書類枚数制限(15枚・10枚)をどのように捉えるか!
みんさんこんにちは、坂本経営事務所の坂本です。
こちら、隔日配信、事業再構築補助金『採択』に向けた事業計画書作りのお役立ち情報です。
今回は、「書類枚数制限(15枚・10枚)をどのように捉えるか!」です。
公募要領の中の添付書類について、以下のように書かれています。
※ 最大15ページ(補助金額1,500万円以下の場合は10ページ以内)で作成してください。
最大15ページ(10ページ)というのは、逆の見かたも必要かもしれません。
何といっても、中堅企業:最大1億円,中小企業:最大6千万円の補助金です。
15枚程度の精緻・明快な事業計画書を作ってください!
このような裏返しのようにも思えます。
本音のところは、””最大””の言葉に固執せず、妥当なラインということで
「15枚(10枚)」のお触れが出ているのだと私は考えています。
つまり、言いたいことは、採択されるためには、最低「15枚(10枚)」を遵守しましょう!
ということです。
では、その15枚(補助金額1,500万円以下の場合は10枚)以内の紙面をどのように活用するか
ここが焦点のようですね!
申請者のみなさんは、A4サイズ15枚の事業計画書を作るのはたいへんなことだ
そんなに書けない、と思われることでしょう
逆に、認定支援機関など支援者については、煩雑な要求事項を理解しておられますので、
15枚以内で、要求事項や審査項目を反映して事業計画書を作るためには
多少記事を割愛しなければならない
このように、真逆の考えを持たれています。
ここで、紹介をさせていただきたいのが、私の事務所で配信をさせていただいております
「事業再構築補助金オンライン講座」で使用している「事業計画書サンプル」」の
記事の配分です。
これを真似てください、と申し伝えたいわけではありません。
みなさんも、みなさんならではの事業計画書で多少紙面を割いてでも
きちんと伝えたい、こういったところが必ずあるはずです。
ただし、全体感として15枚あるいは10枚程度を遵守する必要が
あるので他記事とのバランス感覚も必要となってきます。
そのための標準的な「ひな形」としてお使いいただければ幸いです。
上図で、私が特に、お話したいのが、
「1.5 ①-2 その製造・提供プロセス」に相当程度の枚数を割いていることです。
ここは、新事業のことをしっかりと調査・研鑽しないと書けません。
書けば、真剣に取り組もうとしているな!と
審査員の共感を呼ぶはずです。
また、自社の特長を具体的に・視覚的に見せられるところでもあります。
ここのパートをしっかりと書いている申請者は、私が見る限り極少数です。
みなさんは、ここで差を付けましょう!
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