第1回公募の解説動画から垣間見えること
みんさんこんにちは、坂本経営事務所の坂本です。
こちら、事業再構築補助金『採択』に向けた事業計画書作りのお役立ち情報です。
今回は、「第1回公募の解説動画から垣間見えること」というお話でございます。
第一回公募で既に22,231件の申請があった。 よって、 この制度(事業再構築補助金)は期待されていると受け止めている。 |
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わたしも、この申請件数にはびっくりしました。 今年度限定の施策でなく当面継続していただきたいです。 もっと上手い運用をすればイノベーションを引き起こす施策です! |
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事業計画書を書いてみて良かった! という反響をたくさんいただいている。 ”経営戦略を言葉で書く重要性を知った”との声も・・・ 事業再構築補助金をもらうことが重要ではなく 事業を成功させることがGOALなので有難い。 |
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推測するに、本回答は採択された方からのものが主であると思います。 よって話半分で捉える必要があるが、概して、 補助金さえもらえれば良い!といった狭い了見の方より、 事業の成功をGOALに置き、 ””仮に不採択となっても事業再構築は実行する”” と強い意志を持たれている方の方が 採択される確率は高い、と経験上思います。 |
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A4サイズ15枚ではとても入りきらないとの反響あり。 でも大切なのは、重要なことに絞って記載することである。 したがって、概して必要なことをコンパクトに纏めた事業計画書 のほうが採択される確率が高い |
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このような回答は「採択者」ならではの回答に思えます。 要求事項に従っての事業計画書でなく、 淡泊な記事で写真等で嵩増しをしているもののほうをよく見かけます。 A4サイズ15枚を超えてしまう方のほとんどは余計な無意味な 記事が介在しているほうが多いようです。 これによってシナリオが理路整然とせずに、 逆に矛盾が生じてしまいます。 むしろ、こちらに留意する必要があります。 このようなことを起こさないためにも「デザインレビューの有効性」 コチラ の記事をご参照ください。 |
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事業計画書を拝見し残念に思うことがある。それは、 どのようなお客様に、どのくらいの量が、いくらで売れるのか、 根拠立てて説明されてないことである。 また、金融機関などの認定支援機関もマーケティングの仕方を知らずに 事業計画書を一緒に作られている気がする。 |
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市場の動向~商圏分析・競合調査を行い 需要(売上高)を予測するのは簡単ではありません。 でも、申請者のみなさ粗算でもこれを検証した上で 事業再構築に踏み切るはずです。 もしも試算をしていないのであればそれは危険なことです。 あとで、こんなはずじゃなかった!と思っても、万事休す、 となってしまいます。 事業再構築の実践が必要だ!と審査員に認めてもらう 第一関門と理解してください。
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