事業再構築補助金オンライン講座の自己PR
みなさんこんにちは、坂本経営事務所の坂本です。
こちら、事業再構築補助金『採択』に向けた事業計画書作りのお役立ち情報です。
今回は、弊事務所で配信をしております「事業再構築補助金オンライン講座」について
僭越ではございますが自己PRをさせていただきました。
目的は、本オンライン講座の良さをより多くの方に知っていただきたい。
これは正直言ってあります。
わたしの、補助金サポート理念はWin-Win-Winです。
Win-Winがみなさんと私です。
わたしが、みんさんの思いを事業計画書に表現する術を本講座で惜しみなく提供しますので、
みなさんは、新規事業の確実な立上げ、生き残り施策の策定に専念していただければと存じます。
もう1つのWin-Winはみなさんと納税者の方々です。
そうです、補助金の財源は税金です。
ですから、みなさんは、地域経済の活性化に資する事業を展開しなければなりません。
そのために、本オンライン講座では、事業再構築によるみなさんの会社の発展を優先に
地域社会(地域経済)の活性に資する教材をベースにしています。
それでは、本題の「事業再構築補助金オンライン講座の自己PR」に入ります。
実は、事業テーマの設定について、3つのパターンがありました。
本命は、半導体成形工程受託加工から半導体製造治具の製造販売、
いわゆる、下請製造業から自社ブランド品の製造販売でした。
これは、難しくない技術的な課題解決で、競争優位性を具体的に伝えることができるからです。
逆に、応用性が乏しく、テーマとしては不適当と判断しました。
次なるテーマは、介護用品販売業(介護保険適用)からデイサービスの転身でした。
何となく繋がりがあるなかで別業種への参入、しかも成長分野、比較的なじみのある業種、
機械化・IT化で生産性向上ば望める、ということでテーマとしては申し分ないものだと思いました。
ただし、事業の成功要因が、生産性向上とかそういったものではなく、
もっと、献身的なマインドや、やるべきことをきちんとやる、といった
人間力からくるものではないか、と思うようになりました。
そうなると、生半可な知識でもって例題とすることが、この業界に従事している方々に対し
失礼と思い止めました。
最後は、一番わかりやすい、飲食業の外食(店内飲食)から中食(テイクアウト)への転身でした。
結果的にこちらを採用しました。
ただ、独自性のある施策を加えないと、参入障壁の低い同質化競争の事業計画書になってしまい
採択レベルに至りません。
そこで、
・テイクアウトする商品について、工場で製造し工法で特長が出せるようにしました。
・また、店舗でお客様に提供するプロセスにも特長を持たせ具体的に記述しました。
・さらに、販路については現有資源の有効活用を図ることにしました。
これらについて、知的資産経営報告書や過去に実施した中小企業の経営支援をもとに
シナリオを組み立てました。
こんな経緯で、いろいろと試行錯誤しながら、教材を作り上げています。
これは、3つの点に留意し作り込んでいます。
●原則、一文を長くても3行で押さえています。
長すぎると、審査員が理解できなくなり点数が入りづらくなりますので・・
●並列の表現と論法の表現を明快にしています。
【並列の表現】文章で続けて書かない。
①・・・・・・・・
②・・・・・・・・
③・・・・・・・・
【論法の表現】接続詞で論法を表現。接続詞の前に改行。
○○は△△である。
なぜなら・・であるからである。
さらに・・・で差別化を図る。
●重要な文言は重複使用する。
これによって、審査員の理解度を深めるように促す。
補助金額が1,500万円以下の申請では、事業計画書は10枚以内で作成してください、
と要求されています。
でも、事業計画書のサンプルは「A4サイズ15枚」のみです。
理由は、いろいろな打ち手を反映させて15枚の作りにしています。
実際、20枚を超えてしまったところから贅肉をそぎ落とし
15枚に仕上げました。
したがって、引用できるところを絞れば自然と10枚程度に収まるハズです。
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