明快な事業シナリオの作り方
みなさん、こんにちは。
坂本経営事務所の坂本です。
本サイトでは、ものづくり補助金採択に向けた事業計画書作りの記事を配信しています。
今日は“明快な事業シナリオの作り方”についてお話いたします。
言っていることはわかるけども、そんなに重要なことなの!
と思われているのではないでしょうか
勿体ぶった言い方で申し訳ございません。
明快な事業シナリオを作るとは、
「矛盾」が感じられない首尾一貫した申請書を作るために必要なことなんです。
実は、これ申請書作りの中でもかなり重要なところです。
実際に申請書を作られるみなさんは、気持ちよく書けた感じなのに
審査員には、良くわからない、そもそも、こことここが矛盾する、
と思われてしまうような申請書って結構あるんですよ!
こうなると、審査員は、この矛盾を肯定化する屁理屈を考え
不採択にしてしまう方向で採点してしまいがちです。
競争力強化につながるビジネスプランであればあるほど
勿体ない話です。
では、これを防ぐためにはどうすればよいでしょうか!
①社員さん、あるいは第三者の方に見てもらい指摘していただく
・・・場合によっては「大手術」なんてことにもなりかねませんので
計画的に進めることが重要です。
②はじめに、「見出し」とキーワード・キーセンテンスを設計しておく
・・・着手が遅くなるとこれを行う時間が取れませんね!
公募前から動き出しましょう!
③「課題解決策」と「効果」~「売上高・利益計画」の整合性を取る。
・・・ここをいいかげんにしてしまうと、審査員は、矛盾を容易に肯定化できてしまいます。
気を付けましょう。
如何でしたでしょうか。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。