平成30年度補正予算「ものづくり補助金」の事前予告     3つの意味深なアナウンスとは?

平成30年12月28日、平成30年度第2次補正予算「ものづくり補助金」
の『事前予告』がありました。 この内容は超重要です!

結論から申しますと、から動かないと到底間に合わない、ということです。
その経緯をこれからお伝えいたします。

幸いにも、補助対象事業の定義、補助対象者、事業概要は、前回実施のものと
ほとんど変わっていません。

ですので、是非、当社のマニュアルに沿い今から進めてください。 コチラ よりGo!

また、申請作業を卒なく実施するために、5分でできる簡易診断をやりませんか!

それでは、まず、事前予告の内容を見てみましょう!

事務局決定後、実施事務局が、中小企業・小規模事業者が行う革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセス改善のための設備投資等の一部を補助する事業の、事業者向け公募を行います。これは、平成30年度補正予算の成立後、速やかに実施する予定です。
なお、事業者の事業実施期間を可能な限り長く確保する観点から、上記公募の際には、約2か月の公募期間を設けるほか、早期に公募を締め切って審査し、採択発表を速やかに(可能ならば年度内に)行うことを検討中です。また夏以降に2次公募行うことも予定しています。

①早期に公募を締め切って審査し、採択発表を速やかに(可能ならば年度内に)

早期に公募が締め切られる?これは、前代未聞!
つまり、公募要領に””締切は〇月〇日””と書いてあってもこれを信じてはいけない。
納期があってないもの、これは恐怖心を煽りそうですね!

早期に公募を締め切るとしたら、このアナウンスがどのタイミングであるかですね!

それでは、スケジュール感をシュミレーションしてみましょう!

●公募開始

平成30年度補正予算の成立後速やかに公募と書かれています。
通常国会が1月23日あるいは1月29日に始まりますので、
公募開始は1月下旬から2月初旬でしょう

●公募の締切

Case1:
2ケ月の公募期間を設けると書いてありますので、
素直に、3月下旬から4月初旬でしょう

これだと、余裕がありそうだな!と思われることでしょう

Case2:
早期に公募を締め切って審査し、採択発表を速やかに(可能ならば年度内に)
とも書いてあります。明らかに、上記の2ケ月の公募期間を設ける、とは
相反することになります。

こうなると、審査期間から逆算すると、2月中旬から2月下旬が締切
となります。
つまり、公募が開始されてから、1ケ月の猶予もなく締め切られるということです

””公募があってから動いたのでは間に合わない””
これが昔からの””、補助金・助成金の常識です。

もう準備に取り掛からないと足元を救われます。
少なくとも、早々に「先端設備等導入計画」や「経営力向上計画」は
提出できるようにしたいですね(いや、しなければなりません)

もうこんなタイミングなんです。

②夏以降に2次公募を行うことも予定しています

夏以降だと、また、昨年の二の舞を踏むことになります。

仮に、7月下旬~8月初旬に公募~締切が9月初旬~採択発表が10月下旬
だとします。

きっと、設備を導入し戦力化させるなどの「事業実施期間」は翌年の1月
下旬あたりになりますので、納期が3ケ月以上掛かる設備投資を伴う
計画では、そもそも申請すらできないことになってしまします。

いずれにしても、毎々言っていることですが、2次公募なんて悠長なことを
言ってないで、1次公募に臨みましょう! ということです。

③先端設備導入計画申請の罠

「先端設備導入計画」の承認を得ることで、補助率を1/2から2/3に
引き上げることができます。

また、この計画は同類の「経営革新計画」と比べはるかに簡単です。

事前予告では以下のように注意書きされています。

「平成30年12月21日の閣議決定後に先端設備等導入計画を新たに申請し認定を取得した場合」

つまり、平成30年12月21日の閣議決定前に「先端設備等導入計画」の承認を得た企業は
この特典を活用できない、かもしれない、ということです。

かもしれない、とは
「先端設備等導入計画」を承認する市区町村の見解は、
「先端設備等導入計画」の承認以降、別の機械装置等を導入する場合の申請は
「変更申請」として取り扱う、
と言っています。

したがって、ものづくり補助金事務局が、この「変更申請」も「新たに申請」に
含まれると解釈してくれれば問題はないのですが、きっと難しいでしょう。

平成30年12月21日の閣議決定前に「先端設備等導入計画」の承認を得た方で、
今回のものづくり補助金で2/3の補助率を狙いたい方は、大変ですが
「経営革新計画」の承認を得る動きを取ることが得策と考えます。

真の経営力強化に繋がる質的メリットもあるからです。

わたしも、このような方を応援しています。