『革新的事業展開設備投資支援事業』・・革新的事業テーマを企てよう!!

今日は、平成29年10月23日、みなさんに、本ブログが届くのが平成29年10月26日、
ちょうど、平成29年度第2回目公募の「革新的事業展開設備投資支援事業」の
申請書類持ち込みの期間です。

第2次公募にチャレンジされ申請書類を整えられた方、早速、2次審査突破
に向けて頑張ってください。

そして、6ケ月後の次回公募(たぶんあるとは思いますが)にチャレンジされる
方、今から準備を始めましょう!

さて、今回お伝えさせていただきたいのは、『革新的事業展開設備投資支援事業』・・革新的事業テーマを企てよう!!  です。

はじめに

読者に向いている方、是非、お読みいただきたい方は、

①今のままでは経営がじり貧に追い込まれる、といった強い危機感を持っている

②事業の維持発展のためには設備投資が必要。設備投資+他の差別化施策の展開で事業を成長させることが主目的で、助成金の獲得はその延長線と考えている方

 

③革新的な取組みなんてうちでは無理! そもそも当社の強みなんて無い、
と思われている方

です。

①については、経営者である以上、みなさんきっと危機感は持たれていることでしょう

②については、私がサポートした事業者様の中では、あっけらかんとして
””助成金が採択されなくたって設備投資はするよ””と言っている方ほど採択
されています。

これは、当然かも知れません。設備投資による勝算が頭の中で描かれている
からです。

そして、①②はクリアするが③に類する経営者の方こそ、わたしが最も大切にしたい
経営者様です。

『強み』はみなさんの会社にも必ずあります

うちには強みなんて無いよ、と言われる方
堂々と「○○です」、と言われる方
それぞれおられます。

””うちには強みなんて無いよ””、と言われる方、 大丈夫ですよ。
「強みは」、絶対にあります、それを教えてくれるのが第3者、
それを評価してくれているのが”お客様”かも知れません

まずは、今までの会社の沿革、更に、社長様の開業前の経歴を、
事細かく整理してみませんか?

まさに会社の沿革をさらに細かく、
①売上高、営業利益、事業投資

②その時に実施したこと、築いた人脈、培ったノウハウ

③ ①②を総括しての「成果」と「反省」

を整理してみませんか?

棚卸したノウハウや実施事項の中には、今は眠った状態だが、
応用することで事業化できるものが多分にあるはずですよ!

それに気づく、あるいは、第三者からヒントを得るためにも、
是非、会社の沿革、更に、社長様の開業前の経歴を、こと細かく整理
してみましょう。

みなさんの会社にも必ず「強み」はあります。
それに気付き有効な手打ち策を実行することで事業の発展に繋がりますし、
それを理路整然と主張することで、革新的事業展開設備投資支援事業
の推進テーマに信ぴょう性を持たすことができます。

一長一短

みなさんは、自社の2倍の機械装置を持っている競争相手を脅威と
思いますか?(下請け企業の前提です)

大半の方は、””負けている””と思うでしょう。

でも、2倍の機械装置を持っている競争相手A社の装置稼働率が60%
で自社が80%であったら如何でしょうか?

確かに、これでもA社のほうが多くの生産ができます。

でも、設備コストや資金効率(投資効果)は如何でしょうか?
自社の稼働率の高さが物語っているように、自社のほうが
勝っています。

ここで言いたいことは、一方向だけの見かたをしないことです。
まさに章題の通り、物事には、たいてい「一長一短」があるので、
弱みの裏に強みがあったりします。

いちばん生産効率が良いのは、
設備能力とヒトの能力が均等し、それ以上の受注獲得能力があって
多品種少量生産に呼応できる生産管理/生産進行能力を持っている
ことです。

受注獲得力は、受託元企業への技術的な提案力があったりすると、Win-Winの関係が築けて自社に優位な受注交渉ができそうですね。

強いては、これを強みに、生産能力以上の受注が獲得できて、
そのオーバーフロー分をA社に作業委託することだってできますよ

まず、ここを目指してみませんか。これこそ、私が思う「スマート
ファクトリー」です。

きっとこれで、タイトル通りの「革新的事業展開」が仕組める企業が
相応にあるのではないでしょうか

また、革新的事業展開設備投資支援事業は東京都が給付する助成金ですので、
東京都に貢献する必要があります。

上記の例は、限られた生産インフラで、如何にアウトプットを拡大
できるか、これが事業テーマです。

東京都大田区などには、未だ中小零細製造業が多く存在しています。
まさに、これらの会社を勇気づけるテーマであり、お金を出す東京都
にとっても有益です。

焦点がボケてしまいましたが、
設備能力とヒトの能力均衡、受注獲得能力、生産管理/生産進行
能力など、バランスを保った総合力で『強み』を発揮させることだって
できます、といったことが言いたいことでした。

『革新的』とは?

気になる『革新的』の捉え方ですが、
●自社にとって革新的であること
●それが相当程度普及していないこと
と教わりました。

そして、相当程度普及していない、とは他社との差別化が図られている
ことが重要な要素のようです。
だって、差別化が図られているということは、どこの会社でもできること
ではない=相当程度普及していない、と言えるからです。

つまり、革新的事業展開設備投資支援事業でいう『革新的』とは、
『自社の新たな取組みで他社を差別化すること』
と理解して宜しいのではないでしょうか

差別化=競争優位性とは?

まさに、差別化、即ち、競争優位性を訴求するにはVRIOを切り口にするのが良いでしょう。
VRIOとは、如何に示す、4つのスペールの頭を取ったものです。

Value(価値)・・経営資源が価値のあるものかどうか?それらは、事業機会に活かせるか?
Rarity(希少性)・・経営資源が市場において希少性があるか?保有している企業は少数か?
Imitability(模倣困難性)・・経営資源はマネされにくいかどうか?
会社の変遷、ブラックボックス化、特許などの効力
Organization(組織) ・・経営資源を最大限に活かせる組織や仕組み作りができているか?

まずは、『希少性』について創造してみたいですね。

競合他社との比較表(星取表)を作って、この分野だったら
うちが強い、だから、経営リソースをここに集中させる。
これでも良いと思います。

『模倣困難性』については、特許などの産業財産権だけでなく、
会社の変遷、ブラックボックス化などからも他社が真似できない
ところを探り出してみましょう。

これを応用することで、更なる模倣困難性が築けるかも知れません。

「革新的事業展開設備投資支援事業」のシナリオ作りには、必ず、
VRIOを示す「差別化要素」を入れ込みましょう。

本日の結論

革新的事業展開設備投資支援事業の合格を目標に事業を革新させたい
みなさん! 次回の公募は、(確約はできませんがきっとあるとは思います)
平成30年4月あたりでしょう。

6ケ月前の、今から、差別化戦略をしっかりと立てましょう。

いつでもご相談に応じますので何なりとお申し付け下さい。

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